〒142-0062 品川区小山3丁目14番1号 シティタワー武蔵小山2階 201-2号室

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その他|品川区小山の産科・婦人科 - ブルーマリヌ武蔵小山女性クリニック

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子宮頸がん検診

子宮の下方1/3の管状の部分を子宮頸部、上部2/3の部分を子宮体部と呼び、それぞれの部位に生じるがんを子宮頸がん、子宮体がんと言います。一般的には、子宮がん検診は「子宮頸がん検診」を指します。子宮頸がんは子宮がんのうち約7割を占めます。20代・30代の女性が罹るがんの中で最も多いのが子宮頸がんです。
子宮頸がんは初期では自覚症状がない病気ですが、定期的な検診により初期の段階やがんになる前の段階「子宮頸部異形成」という状態で発見することも可能です。定期的に検診を受けましょう。

受診費用
保険診療のほか公費の子宮がん検診票(自費)も使用できます
検診内容
子宮の出口をへらやブラシでこすって細胞を採取します。痛みはほぼありません
対象者
ご希望のある方全員

子宮体がん検診

子宮体部に発生するがんで、最近日本の成人女性に増えているがんの一つです。子宮体部の内側にある子宮内膜という組織から発生し、子宮内膜がんとも呼ばれています。自覚症状としては不正出血が最も多く、水のような多量の帯下などもありえます。子宮頸がんに比べ、子宮体がんに罹る年代は比較的高齢ですので、更年期あるいは閉経後に不正出血がある場合には特に注意が必要です。閉経前であっても、月経不順がある方、妊娠・分娩歴がない方、乳がんを患ったことがある方は注意が必要です。

受診費用
保険診療のほか公費の子宮がん検診票(自費)も使用できます
検診内容
子宮内膜の細胞をブラシや吸引で採取します。月経痛様の痛みが少しあります
対象者
不正出血などの症状がある方、ご希望のある方

漢方外来

病気や症状には西洋医療だけではカバーしきれない部分が多く存在しています。そういった症状に対し、漢方薬を用いると症状が改善できることがたくさんの研究や経験からわかってきています。たとえば冷え症の治療薬は西洋薬にはありませんが漢方薬には何種類も存在します。また頭痛に対する漢方薬も鎮痛剤ではなく、血の巡りをよくしたり水の流れをよくしたり胃腸の状態をよくして症状の改善をめざします。当院では患者の症状や所見を評価し、個人の体質に合った漢方薬を選択致します。

このようなお悩みがある方は是非ご相談ください

  • 更年期症候群
  • 月経困難症
  • PMS(月経前症候群)
  • 不妊症

プレコンセプションケアについて

プレ(pre)は「~の前の」、コンセプション(conception)は「受精・懐妊」で、プレコンセプションケアは「妊娠前の健康管理」という意味です。
プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なケアです。
自分を管理して健康な生活習慣を身につけ、健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生をおくる手助けとなります。
今できること・すべきことがないか、健康状態の把握のため、当院ではレディースチェック・プレコンセプションチェックとして自費のメニューもご用意しています。ぜひご利用くださいませ。

妊活中の方へ

当院では体外受精などの高度な不妊治療は行っていませんが、自費や保険の諸検査(ホルモン検査、性感染症検査、AMH検査、卵管通水検査など)および基礎体温のチェック、エコーによる卵胞チェックおよびタイミング指導、排卵誘発、サプリメントや漢方を使った体質・冷えの改善などで皆様の妊活・プレコンセプションケアをサポートいたします。

男性不妊症について

結婚して通常の夫婦生活を行って、1年間妊娠しなければ不妊症と定義されます。日本では結婚したカップルの約6組に1組が不妊症と言われています。
不妊症と言うと女性の病気というイメージがまだ根強いですが、現在では不妊症の原因の半数近くには男性側に要因があると考えられています。
男性要因の評価に関しては、やはり精液検査が重要になります。
不妊でお悩みの男性の方はもちろん、結婚前に精液を調べてほしいというご要望にもお答えいたします。
不妊でお悩みの際は、少しでも早くご夫婦共に検査を行い、原因究明をして治療にあたることが、妊娠への早道です。
当院では最新の精子分析検査機器「SQA-iO」を導入いたしました。ぜひご相談下さいませ。

各種ワクチン接種

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

子宮頸がんの予防ワクチンは、性交渉が始まる前に接種することで最大の効果が得られます。性交未経験の女性に接種した場合は子宮頸がんの70~90%の予防が期待できると報告されています。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV16型とHPV18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンです(4価ワクチンのガーダシルは加えて尖圭コンジローマの原因HPVも予防します)。なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、接種しても感染することはありません。

3回のワクチン接種で発がん性HPVの感染から長期にわたって体を守ることが可能です。ガーダシル(4価ワクチン)は14年間、シルガードは11年間HPVの感染を防ぎます。さらにワクチン効果の持続期間について、海外の報告ではワクチンを接種した後の抗体価は自然に感染した抗体価のレベルを30年間上回ることが予測されています。

しかし、このワクチンはすでに感染しているHPVを排除したり子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまでも接種後のHPV感染を防ぐものです。
またHPVワクチン接種によりすべての発がん性HPVの感染を防ぐことができるわけではないため、ワクチン接種後も年に1回は子宮頸がん検診を受けましょう。

予防ワクチンの接種方法

半年の間に3回接種(初回、2か月後、6か月後)します。
12~16歳の女子およびキャッチアップ接種対象者(17~26歳)は公費で無料で接種できます。ご相談ください。

その他当院にて可能なワクチン接種

当院では以下のワクチン接種も可能です。ご検討の方は是非一度ご相談ください。

  • 麻疹/風疹ワクチン

自費料金表

当クリニックの自費診療の料金は以下の通りです。(税込)

診療料

初診料 2,000円 
(ピル初診料:1,500円)
再診料 1,000円 
(ピル再診料:1,000円)

文書料

診断書 3,300円
診断書(保険会社書式) 5,500円
紹介状 3,300円
妊娠証明書 1,100円
母性健康管理カード 2,200円

妊婦健診

妊婦健診 8,000円

検査

エコー 3,000円
卵胞チェックエコー 2,000円
子宮頸がん 3,500円
子宮体がん 6,000円
淋菌・クラミジア検査 5,500円
(1つ3,300円)
ウレアプラズマ 3,300円
風疹抗体価 3,300円
血液型(ABO式、Rh(D)式) 3,500円
AMH 7,700円
ピル採血 3,000円
妊娠反応検査 1,100円
精液検査 5,500円
(初診・再診料含む)

自費ピル

ピル(トリキュラー マーベロン) 3,000円
ピルジェネリック(ファボワール ラベルフィーユ) 2,500円
緊急避妊ピル(アフターピル) 10,000円
(初診・再診料含む)
月経移動ピル 3,000円
(初診・再診料含む)

予防接種
(初診・再診料含む)

MRワクチン 10,000円
風疹ワクチン 7,000円
HPVワクチン (ガーダシル 4価) 18,000円
(シルガード 9価) 32,000円

注射

プラセンタ(メルスモン) 1A 1,100円

中絶手術(10週まで)

診察+術前検査 15,000円
(初診・再診料含む)
手術費用+術後1週間診察料 150,000円
(初診・再診料含む)

レディースチェック・ミドルエイジチェック
(初診・再診料含む)

*結果により、処方・治療が必要になれば保険診療も行います。
*必要な検査だけを組み合わせることも可能です。ご相談ください。

コース 詳細 料金
Aコース(ライト)
子宮頸がん・卵巣がん検診(超音波検査)
子宮頸がんの検査と子宮・卵巣の状態をチェックします。子宮筋腫や卵巣のう腫の有無がわかります。 6,500円
Bコース(ベーシック)
A+ 淋菌・クラミジア検査
クラミジアは性感染症の中で最も多い病気です。放置すると不妊の原因になる可能性があります。 12,000円
Cコース(スタンダード)
B+ 性感染症検査(HIV・梅毒検査)
梅毒は近年感染者が増えており、感染したまま妊娠すると赤ちゃんに影響が及ぶ可能性があります。 17,500円
Dコース(アドバンスド)
C+ 風疹・B型肝炎・C型肝炎・貧血・肝機能・甲状腺機能・ホルモン検査
これからご結婚や妊活をお考えの方・プレコンセプションケアをお考えの方におすすめです。妊娠した時に赤ちゃんに影響を及ぼすような病気にかかっていないかの判定を行うための検査です。 35,000円
Eコース(ミドルエイジチェック)
A+ 一般健診(血圧・尿一般検査・貧血・肝機能・腎機能・血糖・HbA1c・コレステロール・甲状腺機能・ホルモン検査)
プレ更年期など気になる方に。一般的な婦人科検診に加えホルモン値に異常がないか調べます。甲状腺の病気(バセドウ病や橋本病など)は女性に多い病気です。 22,000円