当院で可能な各種手術
当院では患者様の持病やリスクを慎重に見極めて、局所麻酔や静脈麻酔を組み合わせることによって極力痛みの少ない方法をご提案致しますので、安全に日帰り手術を受けて頂けます。
〒142-0062 品川区小山3丁目14番1号 シティタワー武蔵小山2階 201-2号室
各種手術
Temp
Surgery
当院では患者様の持病やリスクを慎重に見極めて、局所麻酔や静脈麻酔を組み合わせることによって極力痛みの少ない方法をご提案致しますので、安全に日帰り手術を受けて頂けます。
当院では10週未満の人工妊娠中絶手術を日帰りで行っております。
中絶手術は妊娠週数が進むほどリスクが高まりますので、「妊娠したみたいだけれど今回は色々な事情で継続・出産することが難しい」という方はお早目にご相談ください。
当院では静脈麻酔をして、子宮に優しい吸引法にて手術を行います。
術後の避妊方法についての相談も行っています。
手術時間は約10分ぐらいで、静脈注射による麻酔で行います。全身麻酔同様、意識がないので、痛みを感じたり苦しいなどの症状は基本的にはありません。子宮内容をエコーガイド下で安全に吸引除去します。
生理痛が極端に強い方や、子宮の形の屈曲の強い方などは、術後に生理痛のような痛みを感じる場合がありますが時間とともに軽快していきます。
※麻酔覚醒時に吐き気があることがありますが、時間とともに軽快します。
残念ながら流産となってしまい、手術が必要と診断された場合、当院では静脈麻酔を使用して、子宮に優しい吸引法にて手術を行います。この方法は次回妊娠への影響が少ないとされています。
点滴から鎮痛剤・麻酔薬を投与し、眠った状態になりましたら手術を開始します。
エコーガイド下でMVA(手動真空吸引法)で愛護的に子宮内容を吸引除去します。通常5~10分程度で手術は終了します。
生理痛が極端に強い方や、子宮の形の屈曲の強い方などは、術後に生理痛のような痛みを感じる場合がありますが時間とともに軽快していきます。
※麻酔覚醒時に吐き気があることがありますが、時間とともに軽快します。
尚、胞状奇胎といった妊娠組織の病気の有無を調べるため、子宮内容を病理検査に提出します。
検査結果は2週間程度かかります。
女性特有の病気で、子宮周辺にもポリープができることがあります。ポリープとは粘膜が膨れ上がった状態になっているものです。
基本的にこれらのポリープは自覚症状がないことが多いので、検診で内診や超音波検査やMRI検査を行った際にたまたま発見されたり、出血を起こして婦人科に行ってみたらポリープだったというケースがよくあります。
子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープは良性のものが多く、癌化することはまれです。しかし不正性器出血の原因となったり、不妊の原因にもなることがあるので、早めの治療を心がけましょう。当院では外来での外科的処置も可能です。
子宮の出口付近を子宮頸管と呼びますが、頸管の粘膜が増殖し、隆起性に発育したものがポリープです。詳しい原因ははっきりとわかっていませんが、細菌による炎症やホルモンバランスが影響していると考えられています。女性の約2~5%に認められ、ほとんどが良性です(悪性は0.1% 異形成は0.5%)。出産を経験した30~60歳代の女性に多く見られます。
痛みはありませんが、運動時や排便・排尿時、性交時に出血することがあります。おりものが多くなることもあります。
子宮内膜の一部が異常増殖して子宮の中に形成されたポリープです。こちらも原因ははっきりと解明されていませんが、エストロゲンという女性ホルモンの影響により、子宮内膜が過剰に増殖してしまうことが多いと言われています。流産や不妊の原因になることもあります。95%は良性です。40~50歳代に好発するといわれています。
自覚症状がほとんどありませんが、不正出血や月経過多を起こすこともあります。
バルトリン腺は、腟口の近くにあり潤滑液を出して性交を行いやすくする働きがあります。この開口部が閉塞すると嚢胞状に膨れ上がります。
炎症がないものをバルトリン腺嚢胞、感染を起こして炎症があるものをバルトリン腺膿瘍といいます。
嚢胞が小さく、症状がないものは無治療で経過を見ますが、痛みがある場合は穿刺や抗生剤での治療をおこないます。炎症を繰り返したり大きくなって邪魔になれば、局所麻酔を使用して切開し開口部を広げる造袋術という外科的な治療を行います。
バルトリン管が詰まる原因は通常不明ですが、まれに性感染症によって引き起こされます。
腟の入口付近がピンポン球くらいに腫れることがありますが、通常違和感程度のことが多いです。感染して膿瘍を形成すると、局所的に強い痛みを感じ、赤く腫れあがります。