当院で接種可能なワクチン
ご検討の方は是非、一度ご相談ください。
〒142-0062 品川区小山3丁目14番1号 シティタワー武蔵小山2階 201-2号室
ワクチン(HPVワクチン他)
Vaccine
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子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が主な原因とされており早期に発見すれば治療可能ですが、何より重要なのは子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)による「予防」です。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となる高リスク型ウイルスに対する免疫をつくるワクチンです。9価ワクチンの「シルガード9」では、子宮頸がんの原因となる7種類のHPVに加え尖圭コンジローマの原因となる2種類のHPVも予防することができます。このワクチンに含まれるウイルスには遺伝子が含まれていないため、接種による感染の心配はありません。
性交渉が始まる前に接種することで、最大限の予防効果を得ることができます。特に性交未経験の女性に接種した場合、子宮頸がんの70~90%を予防できると報告されています。
HPVワクチンの効果は長期間にわたり持続します。例えば:
ワクチンはすでに感染したHPVを排除したり、がん細胞や前がん病変を治す効果はありません。そのため、接種後も年に1回の子宮頸がん検診を受けることが大切です。
HPVワクチンの接種は、半年間で3回行います(15歳未満の方は2回接種可能)。
公費助成が受けられる年齢や条件についても確認しておきましょう。
ワクチン接種の効果を最大限引き出すには、決められたスケジュールで3回すべてを完了することが重要です。不安や疑問があれば、事前に医師にご相談ください。
HPVワクチンは強力な予防手段ですが、すべての発がん性HPVを防ぐわけではありません。そのため、ワクチンを接種した後も年1回の子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。当院では、ワクチン接種後のフォローアップとして、定期的な検診をサポートいたします。
品川区の方は先天性風疹症候群対策として抗体検査・ワクチン接種を無料で受けることができます。
他院で検査し抗体が低かった方も検査結果を持参されれば無料でワクチン接種が可能です。ご相談ください。
1回の接種で麻疹と風疹の両方を予防できる効率的なワクチンです。